【EDH】ラクドスの魔除けの話
2013年3月20日 アニメ・マンガ コメント (3) ワールドゴージャーコンボに重点を置いた《血の魔女リゾルダ/Lyzolda, the Blood Witch(DIS)》デッキにおける《ラクドスの魔除け/Rakdos Charm(RTR)》の役割なんて誰も興味ないだろうけどメモも兼ねて。
Rakdos Charm / ラクドスの魔除け (黒)(赤)
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「プレイヤー1人を対象とし、その墓地にあるすべてのカードを追放する。」「アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。」「各クリーチャーはそれぞれのコントローラーに1点のダメージを与える。」
まず、一個目。「プレイヤー1人を対象とし、その墓地にあるすべてのカードを追放する。」の能力。色シンボル2つのせいで、すこし打ちづらいけど、ひとまずインスタントタイミングの墓地対策になる。インスタントタイミングの墓地対策ってのが重要で、動く死体でワールドゴージャーを釣り上げて有色無限マナを発生させたものも墓地に生物もなく、手札にワールドゴージャーを殺せる除去もないからループが終わらない!そんなときに自分の墓地をリムーヴすることで動く死体を立ち消えさせ、ループを終了させることができる。すごい。
次に「アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。」の能力。ようするに《粉砕/Shatter(6ED)》だ。コンボが成立しなくなる《呪われたトーテム像/Cursed Totem(MIR)》や《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》、数を減らしたとはいえ各種モノリス絡みのコンボ、と環境には粉砕が必要な場面が多々存在するため、インスタントタイミングのアーティファクト破壊を少なくとも一枚は入れておきたい。そんなわけで無難に強い能力である。この能力のおかげで、スロットを圧迫することなく自然に枠をとれる。
最後に「各クリーチャーはそれぞれのコントローラーに1点のダメージを与える。」の能力。
真っ先に浮かぶのは、《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》+《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts(AVR)》のような無限トークンへの対策だ。もちろんそれも覚えておいて損のない使い方だが、ワールドゴージャーデッキならばぜひ覚えておきたい使い方がひとつある。ワールドゴージャーがループしている最中に《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard(CHK)》で各対戦相手に無限トークンを押し付けてからの無限ダメージだ。
基本的に意図的にこのルートを選ぶ事はめったにないのだが、リゾルダ無限発射でフィニッシュするにはライブラリーの枚数が足りない(リゾルダのドローは強制のため、対戦相手の総ライフによってはデッキ枚数が足りないことがある)、《ステンシアの血の間/Stensia Bloodhall(ISD)》や《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon(5DN)》のような、無限マナあるいは無限ループ中のライブラリーの量に左右されない勝ち手段が使えない状況にある、の二つの条件が揃ってしまったときは仕方なくこのルートを選ぶことになる。恐らく一晩EDHをプレイしても、その状況は一回あるかないかだろうけど、知らないよりは知っているほうがいいってことでひとつ。
いやー一年前にBOOKOFEDH+でリゾルダの記事書いたときは、ここまでワールドゴージャーばっか狙うことになるとは思わなかったんだけどなー。
それと明日はENNDALGAMES稲田堤店で19:00からEDHの大会があるので、暇なEDH民はきましょう。俺の始めて組んだ青茶系EDHと対戦しようやwwww
Rakdos Charm / ラクドスの魔除け (黒)(赤)
インスタント
以下の3つから1つを選ぶ。「プレイヤー1人を対象とし、その墓地にあるすべてのカードを追放する。」「アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。」「各クリーチャーはそれぞれのコントローラーに1点のダメージを与える。」
まず、一個目。「プレイヤー1人を対象とし、その墓地にあるすべてのカードを追放する。」の能力。色シンボル2つのせいで、すこし打ちづらいけど、ひとまずインスタントタイミングの墓地対策になる。インスタントタイミングの墓地対策ってのが重要で、動く死体でワールドゴージャーを釣り上げて有色無限マナを発生させたものも墓地に生物もなく、手札にワールドゴージャーを殺せる除去もないからループが終わらない!そんなときに自分の墓地をリムーヴすることで動く死体を立ち消えさせ、ループを終了させることができる。すごい。
次に「アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。」の能力。ようするに《粉砕/Shatter(6ED)》だ。コンボが成立しなくなる《呪われたトーテム像/Cursed Totem(MIR)》や《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》、数を減らしたとはいえ各種モノリス絡みのコンボ、と環境には粉砕が必要な場面が多々存在するため、インスタントタイミングのアーティファクト破壊を少なくとも一枚は入れておきたい。そんなわけで無難に強い能力である。この能力のおかげで、スロットを圧迫することなく自然に枠をとれる。
最後に「各クリーチャーはそれぞれのコントローラーに1点のダメージを与える。」の能力。
真っ先に浮かぶのは、《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》+《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts(AVR)》のような無限トークンへの対策だ。もちろんそれも覚えておいて損のない使い方だが、ワールドゴージャーデッキならばぜひ覚えておきたい使い方がひとつある。ワールドゴージャーがループしている最中に《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard(CHK)》で各対戦相手に無限トークンを押し付けてからの無限ダメージだ。
基本的に意図的にこのルートを選ぶ事はめったにないのだが、リゾルダ無限発射でフィニッシュするにはライブラリーの枚数が足りない(リゾルダのドローは強制のため、対戦相手の総ライフによってはデッキ枚数が足りないことがある)、《ステンシアの血の間/Stensia Bloodhall(ISD)》や《ゴブリンの大砲/Goblin Cannon(5DN)》のような、無限マナあるいは無限ループ中のライブラリーの量に左右されない勝ち手段が使えない状況にある、の二つの条件が揃ってしまったときは仕方なくこのルートを選ぶことになる。恐らく一晩EDHをプレイしても、その状況は一回あるかないかだろうけど、知らないよりは知っているほうがいいってことでひとつ。
いやー一年前にBOOKOFEDH+でリゾルダの記事書いたときは、ここまでワールドゴージャーばっか狙うことになるとは思わなかったんだけどなー。
それと明日はENNDALGAMES稲田堤店で19:00からEDHの大会があるので、暇なEDH民はきましょう。俺の始めて組んだ青茶系EDHと対戦しようやwwww
コメント
大変参考になりました!早速ラクドスチャーム&果樹園を投入しようと思います!!